<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 酬張十八訪宿見贈>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 張十八（ちゃうじふはち）が訪宿（ほうしゅく）して贈（おく）らるるに酬（むく）ゆ>
<BookPage: 221-224>
<UsedPage: 4>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
昔我爲近臣，
君常稀到門。
今我官職冷，
君君來往頻。
我受狷介性，
立爲頑拙身。
平生雖寡合，
合即無緇磷。
況君秉高義，
富貴視如雲。
五侯三相家，
眼冷不見君。
問其所與游，
獨言韓舍人。
其次即及我，
我媿非其倫。
胡爲謬相愛，
歲晚逾勤勤。
落然頹檐下，
一話夜達晨。
牀單食味薄，
亦不嫌我貧。
日高上馬去，
相顧猶逡巡。
長安久無雨，
日赤風昏昏。
憐君將病眼，
爲我犯埃塵。
遠從延康里，
來訪曲江濱。
所重君子道，
不獨媿相親。
<End Poem>
<Translation>
むかしわれ近臣（きんしん）たり、
君（きみ）つねに稀（まれ）に門（かど）に到（いた）る。 
いまわれ官職（くわんしょく）　冷（ひややか）なり、 
ただ君（きみ）が來往（らいわう）　頻（しきり）なり。
われ狷介（けんかい）の性（せい）を受（う）け、 
立（た）ちて頑拙（ぐわんせつ）の身（み）となる。
平生（へいせい）　合（あ）ふこと寡（すくな）しといへども、
合（あ）へば即（すなは）ち緇磷（しりん）なし。
いはんや君（きみ）　高義（こうぎ）を秉（と）り、
富貴（ふうき）　観（み）ること雲（くも）の如（ごと）きをや。
五侯三相（ごこうさんしゃう）の家（いへ）、
眼（め）冷（ひやや）がにして君（きみ）を見（み）ず。 
そのともに游（あそ）ぶ所（ところ）を問（と）へば、
ひとり言（い）ふ韓舎人（かんしゃじん）と。
その次（つぎ）は即（すなは）ち我（われ）に及（およ）ぶ、
われその倫（りん）にあらざるを愧（は）づ。 
なんすれぞ謬（あやま）りて相愛（あひあい）する、 
歲晩（としく）れていよいよ勤勤（きんきん）たり。 
落然（らくぜん）たる頹簷（たいえん）の下（もと）、 
一話（いちわ）して夜（よる）より晨（あした）に達（たっ）す。
床單（しゃうたん）にして食味（しょくみ）薄（うす）きも、
またわが貧（ひん）を嫌（きら）はず。
日高（ふた）けて馬（うま）に上（のぼ）りて去（さ）るに、
相（あひ）顧（かへり）みてなほ逡巡（しゅんじゅん）ず。 
長安（ちゃうあん）ひさしく雨（あめ）なく、
日（ひ）赤（あか）くして風昏昏（かぜこんこん）たり。 
憐（あはれ）む君（きみ）が病眼（びゃうがん）をもって、
わがために埃塵（あいづん）を犯（をか）すを。
遠（とほ）く延康（えんかう）の里（さと）より、 
來（きた）りて曲江（きょくかう）の濱（ひん）を訪（と）ふ。
重（おも）んずる所（ところ）は君子（くんし）の道（みち）、 
ひとり相親（あひした）しむを愧（は）づるのみならず。 
<End Translation>